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オークスアラカルト

2009年05月24日 20時35分

1着ブエナビスタ 安藤勝騎手
2着レッドディザイア 四位騎手
3着ジェルミナル 福永騎手
①ブエナビスタ
オークスを優勝したのは、昨年のJRA最優秀2歳牝馬に輝き、今年の桜花賞も制したブエナビスタ。桜花賞&オークスの2冠馬となったのは、03年のスティルインラブ以来6年ぶり11頭目。また、桜花賞を制した最優秀2歳牝馬がオークスを制したのは86年メジロラモーヌ以来23年ぶり5頭目。
【1番人気】
単勝支持率57.9%と、圧倒的な支持を受けて1番人気となったブエナビスタが優勝。1番人気馬が優勝したのは05年シーザリオ以来4年ぶり24回目。なお、この単勝支持率はオークス歴代第5位となる記録。また、ブエナビスタの複勝110円はJRAプラス10が適用されたもので、今年の桜花賞(ブエナビスタの複勝)に続くG1で2度目のJRAプラス10適用となった。また、今回の上乗せ金額は1Rにおける上乗せ金額としては過去2番目に高額なものとなった。
【サンデーレーシング】
サンデーレーシングの所有馬が桜花賞(ブエナビスタ)、皐月賞(アンライバルド)に続く春のクラシック3連勝を達成。同一馬主による春クラシック完全制覇は、過去に1度も達成されておらず、日本ダービーで初の春クラシック完全制覇がかかる。
【ノーザンファーム】
ノーザンファームの生産馬が桜花賞、皐月賞に続く春のクラシック3連勝を達成。同一生産牧場による春クラシック完全制覇は、過去に1度(05年)ノーザンファームが達成しており、日本ダービーで2度目の春クラシック完全制覇を狙う。
【ハナ差】
1着ブエナビスタと2着レッドディザイアは「ハナ」の差。オークスにおいて、「ハナ」差の決着は6回目。
【優勝タイム】
2分26秒1は07年のローブデコルテによる2分25秒3に次ぐもので、90年エイシンサニーと並ぶオークス史上2番目に速いタイムでの決着。
【桜花賞1~3着馬によるオークス1~3着】
桜花賞で1着・2着・3着であったブエナビスタ・レッドディザイア・ジェルミナルが、オークスでもそのまま1着・2着・3着となった。過去、桜花賞のワンツースリーがオークスでワンツースリーとなったのは、93年の1着ベガ、2着ユキノビジン、3着マックスジョリー以来2度目のこと。
②安藤勝騎手
6度目の挑戦で同レース初優勝。同騎手によるJRA重賞優勝は桜花賞以来で今年4勝目、通算では66勝目。JRAG1優勝も桜花賞以来。通算20勝目となった。この勝利により、牝馬限定G1・6冠中、5冠達成(最多は武豊騎手の6冠)。また、牝馬でのG1制覇は9回目となり、河内洋騎手(現:調教師)に並んで歴代2位(1位は武豊騎手の21勝)。
なお、同騎手は49歳1カ月27日でのオークス優勝となるが、これはクラシック競走における歴代最年長勝利となる。
③松田博師
桜花賞以来のJRAG1優勝で、G1通算12勝目。なお、JRA重賞は今年3勝目で、すべてブエナビスタによるもの。通算では48勝目となった。
④スペシャルウィーク産駒
同産駒によるJRA重賞勝利は桜花賞に続く本年4勝目、通算では15勝目。JRAG1勝利は4勝目で、うち3勝はブエナビスタによるもの。
(*GにはJpnを含む)

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