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AMC初戦はニコネロ/豪フューチュリティS

2008年03月13日 14時15分

3月1日、豪コーフィールド競馬場でアジアマイルチャレンジの第1戦となるG1豪フューチュリティS(3歳上、芝1600m、12頭)が行われ、ニコネロ Niconero(セン6、豪D.ヘイズ厩舎、C.ウィリアムズ騎手)が優勝した。勝ち時計は1分34秒77、馬場状態は Good(良)だった。
ニコネロは父ダンゼロ Danzero、母ニコララス Nicola Lass(母の父シーニック Scenic)という血統の豪州産馬。通算41戦10勝で、G1は2勝目になる。
前走のG1オーストラリアSでブービー8着と大敗していたミスフィンランド Miss Finland は、今回鞍上をクレイグ・ウィリアムズ騎手からスティーヴン・アーノルド騎手にスイッチしての参戦。後方から追い込んでの3着と、まずまずの走りを見せた。
ただ、勝ったニコネロの手綱を取っていたのは、ミスフィンランドを降ろされた格好のウィリアムズ騎手。さらに、ニコネロもミスフィンランドも同じデヴィッド・ヘイズ厩舎の所属馬とあって、やや皮肉な結果でもあった。
レース後、ミスフィンランド陣営は次走G1オーストラリアンカップ(3/8、フレミントン、芝2000m)で、鞍上をウィリアムズ騎手に戻すことを決定している。
ニコネロはアジアマイルチャレンジ第2戦でもあるG1ドバイデューティフリー(3/29、UAEナドアルシバ、芝1777m)に参戦する。

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