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ファロンの再アピール却下、18カ月騎乗停止

2008年03月13日 14時15分

現地時間3月5日、薬物検査失格により下された18カ月の騎乗停止処分に対し愛キアラン・ファロン Kieren Fallon 騎手(42)が行っていた2度目のアピールが却下されたことが明らかになった。
今回の裁定によって18カ月間、来年9月までの騎乗停止が確定したと報じられている。
ファロン騎手は昨年8月19日、仏ドーヴィル競馬場で行われたG1モルニ賞でマイボーイチャーリー Myboycharlie(1着)に騎乗した際、レース後の薬物検査で陽性反応(コカインと報じられている)を示した。
同騎手は一昨年にも同様にフランスで薬物違反により6カ月騎乗停止。今回は2度目の違反だったため、今年1月25日に18カ月の騎乗停止という厳罰が下った。
それを不服として同騎手は即座にアピールしたが、2月8日に却下。長期の騎乗停止処分に与えられる再抗告権を行使していた。

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