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アパッチキャットG1連勝/オーストラリアS

2008年02月21日 14時36分

2月16日、豪フレミントン競馬場でG1オーストラリアS(3歳上、芝1200m、9頭)が行われ、1番人気のアパッチキャット Apache Cat(セン5、豪G.ユーレル厩舎)が優勝した。勝ち時計は1分9秒64、馬場状態は Good(良)だった。
勝ったアパッチキャットは父ライオンキャヴァーン Lion Cavern、母テネシーブレイズ Tennessee Blaze(母の父ウィスキーロード Whiskey Road)という血統の豪国産馬。通算27戦13勝で、前走のG1ライトニングS(芝1000m)に続いてG1連勝。3歳時にG1オーストラリアンギニーを制しており、G1タイトルはこれで3つ目。
次走の予定は3/8のG1ニューマーケットH(コーフィールド、芝1200m)。また、陣営は慎重な姿勢を崩していないが、6月の英ロイヤルアスコット遠征も、この勝利でより現実味を帯びてきた感じだ。
なお、前走G1ライトニングSで4着と、復調の兆しを見せた昨シーズンの豪最優秀3歳牝馬ミスフィンランド Miss Finland だったが、今回はブービー8着と大敗。管理するデヴィッド・ヘイズ師は、次走G1豪フューチュリティS(3/1、コーフィールド、芝1600m)の内容と結果次第では引退も考えるとしている。

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