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ケイムホーム産駒、米で初重賞V

2008年02月06日 19時20分

現地時間2月2日、米カリフォルニア州サンタアニタパーク競馬場でG3ラハブラS(3歳牝、芝約6.5ハロン、9頭)が行われ、現在日本軽種馬協会静内種馬場で繋養中のケイムホームUSA産駒パッション Passion が優勝。産駒初の重賞勝ちを挙げた。勝ち時計は1分13秒52、馬場状態は Firm(堅良)だった。
スタート直後、パッションは2番手を手応え良く追走。2ハロンほど行ったところでジンワリとハナを奪うと、そのまま先頭で直線へ。インコースからアリージ Ariege に激しく迫られたが、これをハナ差で押さえ込んで初重賞制覇を果たした。
パッションは父ケイムホームUSA、母ラジマタ Rajmata(母の父ノウンファクト Known Fact)という血統の米国産馬で、通算5戦3勝。キャリア2戦目のG2アディロンダックS(ダ6.5ハロン)で3着に入った実績も持っている。
父ケイムホームUSAは現役時代米国で12戦9勝。G1パシフィッククラシックなどG1・3勝を挙げた一流馬で、03年から米国で種牡馬入り、今年から日本で供用されている。初年度産駒のシーピーウエスト C P West がG2で2回、G3で1回2着に入っているが、まだ重賞勝ちを収めた産駒は出ていなかった。

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