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07年世界の競走馬ランキング、首位マンデュロ

2008年01月19日 17時51分

1/16、国際競馬統括機関連盟による07年のワールドサラブレッドレースホースランキング(WTRR)が発表された。トップはマンデュロで131。評価対象となった10ハロンのG1プリンスオブウェールズSのほか、1600メートルのG1ジャックルマロワ賞、2400メートルのG2フォワ賞と、距離の壁を越えてシーズン5戦5勝の好成績を収めた。英ダービー馬オーソライズド、“キングジョージ”圧勝が評価されたディラントーマス、G1BCクラシック優勝のカーリン、G1ドバイワールドCの覇者インヴァソールが129でこれに続いて、129を超える馬が5頭いるが、これは99年以来のこと(135=モンジューIRE、ダイラミ、134=エルコンドルパサーUSA、132=ロイヤルアンセム、130=アータクス)となっている。牝馬ではG1ベルモントSを制したラグズトゥリッチズが123を獲得して首位。日本の最高ランク馬は7位タイのJRA年度代表馬アドマイヤムーン。G1ドバイデューティフリーの優勝が評価され、愛ダービー馬ソルジャーオブフォーチュンや、G1BCターフの覇者イングリッシュチャネルと並ぶ125の評価を受けた。また、アドマイヤムーンを含め25頭(昨年比+2頭)の日本調教馬がランクイン。この頭数は、アメリカ83頭、イギリス41頭、フランス26頭に次いで世界4位となっている。
(注)今回発表されたWTRRは1/1から12/31までをシーズンとするイギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、イタリア、日本、アメリカ、カナダ、シンガポールの9カ国が対象。8/1からシーズンをスタートする香港、マカオ、オーストラリア、ニュージーランド、UAE、そして7/1からの南アフリカに関しては8月に発表されるWTRRで発表される。

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