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キングズスタンドSがG1に昇格

2008年01月16日 13時40分

昨年までG2として施行されていた英国のキングズスタンドS(アスコット、芝5F、直線、3歳上)が、今年からG1に格上げされることになった。
6月のロイヤルアスコット開催初日に行われるキングズスタンドSは、05年に始まったグローバルスプリントチャレンジの対象競走として組み込まれて以降、オーストラリアや香港のトップスプリンターが毎年のように参戦。レベルの上昇が著しいことから、G1への格上げが決まった。
今年のキングズスタンドSは6月17日に、グローバルスプリントチャレンジ第2戦として行われることになっている。
なお、このキングズスタンドSは、オーストラリア調教馬が昨年(ミスアンドレッティ Miss Andretti)、一昨年(テイクオーバーターゲットAUS)と連勝中。同国短距離界のハイレベルぶりをアウェイの地で見せ付けている。
また、グローバルスプリントチャレンジに組み込まれて以降、日本調教馬の出走はないが、00年には栗東・森秀行厩舎のアグネスワールドUSAとドージマムテキが参戦。ドージマムテキは23頭立ての22着と大敗したが、アグネスワールドUSAは勝ったニュークリアディベート Nuclear Debate から1馬身半差の2着に好走している。

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