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91年米最優秀古牝馬クイーナが安楽死処分に

2008年01月05日 17時58分

91年のエクリプス賞米最優秀古牝馬に輝いたクイーナ(牝21)が、繋養先のケンタッキー州ミドルブルックファームで疝痛による合併症を起こし、安楽死措置を取られていたことがわかった。G1マスケットS優勝馬のトゥーシックを母に持つクイーナは、4歳3月にデビュー(2着)。3戦目で初勝利を挙げると、そこから一気に4連勝を飾り、8戦目のG2ファーストフライトHで初重賞制覇を果たした。翌5歳時は、6月のG3ヴェイグランシーHからG1バレリーナS、母仔制覇となったG1マスケットS、G1ラフィアンHと4連勝。続くG1BCディスタフではダンススマートリーの5着に終わったが、G1BCスプリントを制したセーフリーケプトらを抑えて米最優秀古牝馬に選出された。産駒成績も優秀で、G1ハリウッドダービーを制したブラームス(父ダンチヒ)、G3テンプティッドS勝ち馬ラレイナ(父エーピーインディ)と、2頭の重賞勝ち馬を送った。

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