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日本ダービーアラカルト(27日)

2007年05月27日 19時31分

1着ウオッカ 四位騎手
2着アサクサキングス 福永騎手
3着アドマイヤオーラ 岩田騎手
①ウオッカ 3歳馬のチャンピオン決定戦日本ダービー。8470頭の頂点に輝いたのは、牝馬のウオッカ。牝馬は過去73回のダービーのうち、37年のヒサトモ、43年のクリフジの2頭しか勝っておらず、3着以内も61年のチトセホープの3着以来。今回64年ぶりの牝馬の優勝となった。53年にオークスの開催が春に変わって以降では初の牝馬のダービー馬。②四位騎手 ダービーには過去10回挑戦し、3着が最高(3回)。11回目の挑戦で念願のダービージョッキーに。ちなみに現役のダービージョッキーは6名すべて関西所属のジョッキー。③角居師 今年初のG1制覇となった。また、角居師はオークスをシーザリオで制しており、3歳の2400mのG1を双方制覇している。④タニノギムレット産駒 ウオッカの父タニノギムレットは、02年のダービーを制覇。過去、同一G1を親子で制覇した例としては、父と息子がほとんど。母と娘(オークス:母ダイナカール〔83年〕、娘エアグルーヴ〔96年〕)や、母と息子(天皇賞(秋):母トウメイ〔71年〕、息子テンメイ〔78年〕)の例もあるが、父と娘の同一G1制覇は史上初。ちなみにダービーの親子制覇はシンボリルドルフ(84年)、トウカイテイオー(91年)親子以来となる。

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