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松山吉三郎元調教師死去

2006年12月23日 18時34分

松山吉三郎元JRA調教師が12月20日午後5時10分、東京都内の病院で肺炎のため逝去、89歳。通夜は12月26日(火)午後6時から、告別式は12月27日(水)午後12時から、東京都府中市の府中の森市民聖苑第3式場で。喪主は妻のナカ子さん。
鹿児島県出身。1929年に尾形藤吉厩舎で騎手に。50年から調教師となり通算9157戦1358勝(重賞55勝)。これは尾形藤吉元調教師の1670勝に次ぐJRA第2位の記録。スウヰイスー、スターロッチ、モンテプリンス、ダイナガリバーなどの名馬を育て、94年に引退。04年には調教師顕彰者として殿堂入りした。美浦の松山康久調教師は二男。
松山康久調教師:父は、一生涯、馬一筋でした。戦前、戦中、戦後を通して、数多くの名馬に囲まれ、ダービーをはじめとする素晴らしいレースをいくつも勝てたことはとても幸せだったと思います。このような馬人生を全うできたのは、馬主さんや生産者の皆さんをはじめ、たくさんの競馬関係者の方々に応援していただいたおかげと大変感謝しております。本当にありがとうございました。

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