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香港国際競走結果~その1

2006年12月13日 13時04分

現地時間12月10日、香港シャティン競馬場で香港国際競走4レースが行われた。
メインレースのG1香港カップ(芝2000m)では、2番人気のG1凱旋門賞2着馬プライド(牝6・父パントレセレブル)が優勝。前走のG1英チャンピオンSに続く連勝で、通算G1・3勝目を挙げた。後方から末脚を伸ばした日本馬アドマイヤムーンは、先に抜け出したプライドを猛烈な末脚で急追したが、惜しくもわずか短頭差及ばなかった。また、アドマイヤムーンと同じような位置でレースを進めたディアデラノビアもよく伸びたが、強敵揃いのここでは7着が精一杯だった。
G1香港マイル(芝1600m)を制したのはザデューク(セン7・父デインヒル)。今年のG1安田記念では15着に敗れたが、前々走のシャティントロフィー、前走の国際マイルトライアルと2着を続け、復調気配を見せていた。国際マイルトライアルの勝ち馬で、1番人気に推されたアルマダが2着。ダンスインザムードは手応え十分に後方から外を回って進出したものの、追ってからいつもの反応がなく12着と予想外の大敗を喫した。鞍上の武豊騎手は敗因について「ちょっとよくわからない」と答えている。

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