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バーナーディニ大楽勝 大本命としてBCへ

2006年10月11日 11時26分

現地時間10月7日、米ベルモントパーク競馬場でG1ジョッキークラブゴールドカップS(ダ10f・3歳上)が行われ、バーナーディニ(牡3・父エーピーインディ)が2着ワンダリンボーイにに6馬身余の差をつける楽勝劇を演じた。
G1ブリーダーズCクラシック(11/4・ダ10f・米チャーチルダウンズ競馬場)に向けての重要ステップであるこのレースには、欧州からクールモアグループの刺客として今年の愛ダービー馬ディラントーマスが送り込まれたことで、わずか4頭立てながら大注目のレースとなった。しかし、そのディラントーマスはスタート直後から全く付いていけず、結局大差のシンガリ負け。逃げたワンダリンボーイをペースメーカー代わりに追走したバーナーディニが易々と3つ目のG1タイトルを手中に収めた。
勝ったバーナーディニは予定通りG1ブリーダーズCクラシックへ向かう。一方、期待を大きく裏切ったディラントーマスを管理するA.オブライエン師は、オーナーとの協議次第としながらも、先日英G1クイーンエリザベスII世S(芝8f)を制したジョージワシントン(牡3・父デインヒル)をディラントーマスの代わりにG1ブリーダーズCクラシックに参戦させる可能性も示唆している。

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