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父のような成長力示せるか、タマモサポート

2006年09月21日 11時43分

今年の神戸新聞杯(G2)は、阪神競馬場が工事中のため中京競馬場で行われる。同競走が中京で施行されたのは過去4回あったが、90年センターショウカツ、91年ロングタイトル、94年スターマンと“春のクラシック不出走組”が3連勝中。今回の登録馬では、ラジオNIKKEI賞(G3)を制したタマモサポート(栗東・藤岡健厩舎)、同2着のソングオブウインド(栗東・浅見厩舎)などがクラシック初出走を目指す。なかでもタマモサポートは、皐月賞トライアルのスプリングS(G2)で4着、ダービートライアルの青葉賞(G2)で7着と優先出走権を手にすることはできなかった。同馬は重賞を制しており、菊花賞出走はほぼ確実といえるが、3歳10月から8連勝した父タマモクロス(03年死亡)のような成長力を示すことができるかどうか。なお、タマモクロス産駒ではシロキタクロスが96年神戸新聞杯を制している。

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