サトノギャロス（５着同着）石橋脩騎手　状態は良く感じました。ゲートを上手に出て流れにも対応してくれたし、感じは良かったんですが、勝負どころでプッシュし始めたところでキックバックを気にしていました。４角で開いたところを突こうとしたんですが、その分スッと反応し切れず、内から張られて外へ押し出されてしまいました。仕掛けて仕掛けてようやく伸びてきたところがゴールでしたね。結果的に大外を回した方が良かったかもしれません。脚はあっただけに、あそこでスッと入っていければ違ったと思うんですけどね。

サトノギャロス……どっしりとした周回。後方から末脚勝負はいつものこと。外に出して脚を伸ばすも、割ってくるほどの鋭さはなく、ジワジワと差を詰める程度。上がりが速く、前も止まらず。

　タガノヴェローナ（４着）城戸騎手　連闘で先週より気合が乗っていました。１４００メートルにもスムーズに対応してくれました。

タガノヴェローナ……３～４角はグロワールシチーの少し後ろから。促されても反応は鈍かったが、直線はフィールドセンスの内から手応え以上の渋太さで詰め寄ってくる。５２キロの軽ハンデが生きた。