牝３歳、栗毛、栗東・松永幹厩舎（３月28日撮影） 落ち着きがあるし、前走時残っていた冬毛が完全に抜けて、肌艶がピカピカ。更に張りも出て、尚かつ腹線が締まっている。立ち気味の繋から道悪もＯＫ。素晴らしい心身になった。

牝３歳、鹿毛、栗東・高野厩舎（３月28日撮影） 前走が８キロの馬体減。確かに腹構えはスッキリしているが、細くは映らないので大丈夫。まとまった体形だが、マイルなら十分こなせそう。あとは、もう少し毛ヅヤが良くなれば文句なし。

牝３歳、黒鹿毛、栗東・友道厩舎（３月28日撮影） 420キロ台の小柄な馬だが、毛ヅヤの良さも手伝って、体を数字以上に大きく見せる。ただ、スラッと伸びた感じの手足で、馬力はそれほどなさそう。非凡な切れを生かすには良馬場でこそ。

牝３歳、鹿毛、栗東・高橋亮厩舎（３月28日撮影） 時季的なものもあって毛ヅヤが大幅に良化し、四肢の筋肉の輪郭も見えるように。少し間隔が開いていた前走を使われて気配良化。蹄が尖った形状をしており、軽い馬場により適性がある。

牝３歳、黒鹿毛、美浦・加藤征厩舎（３月29日撮影） 母はオープン２勝のスプリンターだったが、体形はあまり似ていない感じ。父の良さをうまく引き継いでいるようだ。ピカピカの毛ヅヤで、馬体の張りは抜群。申し分のない状態になった。

牝３歳、鹿毛、美浦・田中清厩舎（３月28日撮影） 胸前や後肢の盛り上がった筋肉が際立って、父の産駒らしい逞しさを感じさせる体形。まだ少し幼さは残しているが、ただスピードだけがあるというタイプではないはず。態勢も整った。

牝３歳、鹿毛、栗東・藤岡健厩舎（３月28日撮影） 筋肉質でガッチリとした馬体。迫力満点で、とても３歳牝馬とは思えないほどの威圧感がある。蹄底が浅めな点がどうかだが、パワーはかなりありそう。多少なら馬場が渋っても問題ない。

牝３歳、栗毛、栗東・池江寿厩舎（３月28日撮影） 目を剥いているのがこの血統らしい気性の表れかもしれないが、体の張りは前走時から更にアップし、肌艶もピカピカ。数字以上の逞しさがある。体は文句ないので、落ち着いて臨めれば。

牝３歳、鹿毛、美浦・国枝厩舎（３月28日撮影） 全体の輪郭や筋肉のつき方は父ロードカナロアにそっくり。この時期の牝馬とは思えないほどの厚みがあり、それでいて太い感じはまったくない。あとひと追いで万全の態勢が整いそうだ。

牝３歳、青鹿毛、美浦・木村厩舎（３月28日撮影） 牝馬にしては大きい方だが、胴はスッキリとして牝馬らしい輪郭。お腹より少し背中が詰まっていて、いかにも瞬発力がありそうに映る。毛ヅヤは良く、太目感もない。力は出せる状態。

牝３歳、鹿毛、美浦・手塚厩舎（３月28日撮影・栗東） 栗東入厩。桜花賞馬の全姉より小さく、ビジュアル面は見劣るが、飛節にバネを感じる。腹回りも若干フックラしてきたようだ。何より稽古でも相手に抜かれまいとする勝負根性が凄い。

牝３歳、黒鹿毛、栗東・藤岡健厩舎（３月28日撮影） 前躯からひ腹にかけては成長途上の印象だが、それとはアンバランスなほどトモの張りがいい。重心は低くマイルもこなすが、胴の長さを見ると今後距離が延びれば更に良さが出そうだ。