アマクミナイデヨ(初戦圧勝) 抜群のスタートダッシュを決めた初戦は、２番手追走の馬が脚が上がったために８馬身差の圧勝。同日の古馬Ａ４以下特別が１分１秒２だから、この馬のスピードも計り知れるだろう。直前の坂路が３５秒４の好時計。仕上がりも上々。

　カーロデスティーノ(好素材) 初戦は好スタートを切りながらも敢えて好位に控える競馬。直線に向いて鞍上のゴーサインに呼応するように、見る見るうちに後続との差を広げている。テンから速くなりそうな一戦だが、ハナに固執しない点は有利に運べるはず。

　スティールノーヴァ(勝負根性) 初戦はスタート直後の二の脚が文句なしに速く、直線で並びかけられてから、ゴール前でもうひと伸び。なかなかの勝負根性の持ち主である。当時の２～４着馬は既に未勝利を勝ち上がっており、初戦のレベルの高さも物語っている。